2019年7月12日金曜日

決戦前夜に

 いよいよ明日から夏季合宿がはじまる。高度な技術に太極から五十四歩まで通される型稽古、他の門下生や先生とあたるスパーリング。しかも世界で活躍する日下部尚弥、尚人選手も来る。過去最高の300人超での合宿。そうそうない機会に胸が高鳴る。
 そんな最高の合宿を前に、なぜかネカフェにいます。



 理由はお察しかと思いますが、今回の夏合宿の演芸会担当です。かかるに6月の土日は全て空手の行事があり、先週も愛弟子のためにジパングカップへ向かったため、いまこうしています。

 今回は、映像を封印。福島地区の地力を魅せよう!と思った矢先に、日下部先生たちの合宿参加が決定。はからずも大石道場の方々に門馬道場の演芸会を披露するという大役をいつの間にか背負っていました。

 もうやけくその感で演芸会の最先端を突っ走ってきたわけですが、当然の成り行きとして最後の追い込みでネカフェに籠城している次第です。

 大変な演芸会ですが、実は理にかなったところがたくさんあります。合宿に門下生を誘いやすい、いっしょに演芸会に参加する過程で道場に溶け込める。そして、極真の黒帯の生き様を見せられる。
 やれと言われれば押忍の返事しかないのが極真の世界。それは地域・団体を越えてどこでも同じです。師範が演芸会と言えば演芸会。それをひっぱっていかなければなりません。

 空手ができる、というだけでは黒帯まではいけません。目指すからには言われたもの全部押忍と答えて全力でやり切れ。明日からは不退転の覚悟で睡魔と体調と向き合いながら乗り切る所存です。


 よし!やるか!!

 向かうところ敵なし状態。だけどどこに向かってるのか本人が分かってないからたちが悪い。ひとまずは、演芸会に向けてがっつり作業して向かいます。

 明日からの合宿の様子は、このブログにてお伝えいたします。そして今回も合宿のムービーも制作。どうぞお楽しみに!!








国際空手道連盟 極真会館
(社)世界総極真
NPO法人 極真カラテ 門馬道場
師 範  門馬智幸
指導員  山名愼一郎



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