2019年7月22日月曜日

Change 追記あり

「明日からの合宿の様子は、このブログにてお伝えいたします。」

 そう言い残して、彼のブログの更新は止まりました。彼というかむしろ私ですし、もはやバイオハザードに出てくるタイプライターみたいな趣すら感じます。
 合宿の様子を更新できませんでした、申し訳ありません。なので、今回は少しばかり楽しめるように、書置きを残しておきたいと思います。

(動画は記事の下にあります)


追加:2019.10.16
この曲『change』のMVを観ました。MVもアーティストの表現したいことが詰まっています。

この曲の印象的な光のアウトライン。最初の光は何色にも染まる白色ひとつなのですが、1回目のサビを終え

「道なき道を進み目指す場所へ」という決意から、その意思を確かめるようなオレンジ(火の色)へと変わり(change)します。

そしてメンバーの顔イラストが出たあとは、さまざまな色を含んだ光(一定でない流動的な)へと変化します。
このメンバーなら、僕たちなら恐れず目指す場所へ絶えず変化していける。

まさにchangeというタイトルがぴったりの曲なんですね。

さて、なぜここに来て追加かといいますと彼らの曲は若い世代に強いメッセージを持っており、グローバルで活躍しているだけあってYouTubeでの楽曲使用にもとても理解あるアーティストだからです。

冬合宿で使いたい曲を見つけ、それもまた私たちにはとてもはまるメッセージだったためです。若い世代のカルチャーにもアンテナを張ってかなきゃいけませんね。



『Change』ONE OK ROCK

If we're not moving forward
(もし僕らが前へ進めていないのだとしたら)
Then what are we moving for?
(何のために動いてるんだろ?)

Feels like we're losing order
(なんか調和をなくしちゃってて)
Fighting a losing war
(負け戦しちゃってるようだ)



You know it's not too late for us to make a change
(僕らが変ることに遅すぎることはないんだって分ってるでしょ)

You gotta listen to your heart what does it say?
(君の心の声をちゃんと聞いてみな、何て言ってる?)

No matter how much we might bend we will not break
(僕らはどれだけ曲がったとしてもね、折れることはないんだ)

’cause we got what it takes to stay
(そのままでいられる強さを持っているからね)


気になった部分の歌詞を書き出してみました。

僕らが変わることに遅すぎることはない、というのはいつだって変れるんだという気持ちの表れに思えますね。

こころの声を聞いてみな、は自分の本心を抑え込まずに素直にいけよというメッセージにとれます。タイトルがchangeなので、変化を起こしていくという主旨なのだと思いますがいろんな解釈ができます。

例えば、

Feels like we're losing order
(なんか調和をなくしちゃってて)

 orderということばは非常に広い意味でつかわれる言葉です。オーダーメイドだとかオーダーをとるだとか。柔道の団体戦でのメンバー順を決めて提出するもの「オーダーを出す」といいます。秩序、順番だとかいろんな意味がありますが、調和ということばが一番しっくりきます。


 自分の本心・願望と行動が一致していない。頭で考えていることと出てくることばが違う。みなさんも心の中では何かを抱えているんだけど、行動は人や空気を気にしたりってありますよね。自分自身の中でいろんな矛盾があって、losing order、調和をなくしちゃった、という状態のことなのかなと。


 解釈が難しいのは、曲の間奏に出てくる「Look out」の表現。周囲を見る、外を見るという意味ですが、どんなときにみなさんは周囲や外をわざわざ見渡すでしょうか?
 それは何かしらの危険が予測されるときではないでしょうか。


No matter how much we might bend we will not break
(僕らはどれだけ曲がったとしてもね、折れることはないんだ)

 曲がっても折れることのないしなやかな強さというのは、竹を連想させます。でも竹が曲がるときっていうのは台風だったり雨風だったり、何かしらの逆境がある状況です。つまり、こうありたいと願う自分たちを曲げてしまうほどの雨や風があるということ。そしてそれは

この声で響かすSOSのサイン 

という歌詞にも通じているのではないでしょうか?


変化は痛みを伴うことも少なくなく、必ずしもいいことばかりとは限りません。少なくとも、変化によって、もとのものが失われてしまうことだけは避けられません。そしてその結果が何をもたらすのか?それはchangeしてみないとわからないのです。

chanceを捉え、challengeすることでchangeできる。


いつまでも変化やその痛みを恐れていて、理想にたどり着けるだろうか?


どんな困難が待ち受けていても僕たちなら大丈夫、理想を目指して変化を恐れずに行こう


そんな前向きなメッセージが歌にのせられていると思います。

それでは、公開までいましばらくお待ちください。
(追記:公開になりました。以下のリンクからご覧ください!)









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