2020年10月19日月曜日

絶対外さない確実な投資先、教えます

 情報は、誰にでも理解できるようになった瞬間に、その価値を失う。


E=MC^2という物理学の方程式が世界を変えたことは有名だが、

「r>g」

たったこれだけの不等式が世間を賑わせたことは記憶に新しい。

2020年10月4日日曜日

逆境と弱さについて

YouTubeを見ていて、思わず最後まで観てしまったのは英語学習についての広告だった。


日本人に競争力を持たせないために戦後から英語教育をアメリカがコントロールしている。だから、日本人の英語習得率は先進国の中でも著しく低い。

そんな陰謀論もあると紹介していたが、そんな滑稽な話が出てくるほど日本の英語教育は遅れているということだ。

そしてその広告の売りは、「ある一つの英文法を覚えるだけで英語でコミュニケーションできるようになる」というものだった。

得られるものに対して支払う努力や対価が、拍子抜けであればあるほど、私たちは警戒してしまう。だまされているのではないか、と。


ところで、ここ最近。芸能人の自死についての報道が目立っている。そして、何が死にまで追い詰めたのかを問題提起し、コロナ禍による先行きの不安さ、経済停滞に伴う社会の閉塞感などが取り沙汰される。


芸能人の自死にしろ、いじめを苦にしての自死にしろ、ワイドショーなどの言説では「自殺=弱い(あるいは弱っていた)」という見えない前提があるようだ。

その論理で言うならば、「生きているわたしたちは強い」ということになる。命題が真ならば、その待遇は常に真となる。にもかかわらず、わたしにはこれが正しいようには思えない。

少なくともわたしは、「死ぬ勇気がないから死なない」だけで、「強いから生きているのだ」と胸を張れるわけではない。死を受け入れていったひとたちからすれば、わたしたちもまた「死ぬ勇気のない弱い人」と言えるのではないだろうか。


わたしは、強さの証明のために死ね、というのではない。また自ら死を選ぶことが正解なのだと言うつもりもない。
自死しても生きていても、人間は弱い生き物なのだと。だからこそ人間は、強さに憧れ、強さを求める。

もし、本当に生きているわたしたちは強いと思って、そう自覚しているのなら。強さに価値はないし、だれも憧れず、求めもしない。


でも、世界ではそうではない。誰しもが強さに憧れ、強さを求める。わたしたちの道場も例外ではない。


門馬道場では、武道教育によって、あきらめないこころを育むことで、生き抜くための強さを身につけることを目的としている。

ではその方法は?

先に冒頭で挙げた、英語学習法のように簡単に身につくなどとは、とても言えない。


週に何回稽古をしても、時間がかかります。辛いです。苦しいです。でも保護者の皆さまも、子どもを支えて空手を続けさせてください。


そう、等身大の現実を伝えるほかない。得れるものが大きいほど、その代価も大きくなる。そしてその辛さを、私たちは知っている。だからこそ、身につくのだと、私は思う。


逆境に負けない心をつくるのだから、逆境を理由に道場から離れては元も子もない。そう指導しなければならないのだからわたし自身も一刻も早く退院し、道場に足を運びたい。

当分、満足に足を動かすこともできないだろう。練習はできない。でも、稽古はできる。見取り稽古なんて何回説明してきたことか。自分が実践しないでどうする。

そう言い聞かせながら、病床にいる。


道場から離れれば余計に弱くなり、心はもっと弱体化していってしまう。だから、道場にいないと不安なのだ。わたしもまた弱いのだから。


みんなでがんばりましょう。道場はそのための場所です。


そうそう、最後に一言だけ付け加えなきゃいけませんでした。


強さを求めて入門した、入門させた保護者のみなさまへ。


週に何回稽古をしても、時間がかかります。辛いです。苦しいです。でも保護者の皆さまも、子どもを支えて空手を続けさせてください。

かならず強くなれる道場ですから。

Youtubeの歩き方

もし、病院での生活が健康のための見本だというならば、私たちは相当病んでいることになります。


朝食8時、昼食12時、夕食6時、消灯9時。あまりに規則正しすぎる生活で、睡眠時間がよくわからないことに(^_^;)

いまは術後管理のためつけていた機械は全て取れ、点滴も完了し、あとは抜糸とリハビリを残すのみ!なるだけ早く道場に顔を出せるよう頑張りたいと思います。

多数のお見舞いメッセージ等もいただき、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。


さて、そんな生活の中、かなりの時間を贅沢に使える
のは入院のメリットの一つかもしれません。
民放の地デジすら有料でしか観れない病室のテレビ。事前にスマホをデータ無制限プランに移行しておいたこと、これを機に精読しておきたい本を何冊か持ち込んでいたことでかなり助かりました。




月曜に仕事をしてそのまま入院という流れだったため、ペンやコピー用紙を持ち込んでいたこともプラスに。



時期によっては新作モンハンとスイッチライトで、ゲーム廃人な入院生活になっていたかもしれません笑

またデータ無制限プランのため、Wi-Fiがない病棟でもYouTubeやスマホゲームなど、テレビがなくても不自由ない生活です。



先日正式リリースされた「プロジェクトセカイ」
VOCALOID巡音ルカがシドチェーンつけてて思わずスクショ。


そしてYouTube。退屈を潰すにはもってこいですね。結構な量を観たのですが、大きく3つのパターンに分けることができることに気付きました。


①興味のあるものを観る
これはほとんどのみなさんがやっている観方。


②空手・格闘技系の動画
指導のためや型の確認など、指導員の先生方は活用されていますね。(特に米本亮先輩は異様に詳しい)

そして意外と大事なのが、

③ザッピング
チャンネルを次々変えて観るような行為を指すことばですが、YouTubeの場合はおすすめなどで一定のアルゴリズムに従って候補の動画が表示されます。

タイトルを流し見して気になったものにほいほい飛んでいく。

この観方のいいところは、興味なかったジャンルの動画が目に入ってくることです。


そんなザッピングで出会った一つの動画を紹介します。


アメリカのホームレス達に大量のハンバーガーを配ってきた。【高校生のアメリカ留学生活】




大量に買ったマクドナルドのハンバーガーをホームレスの人たちにただただ配っていく動画です。何かハプニングがあるわけでもない。でもなぜか魅入ってしまう。


偽善だね、と言われればそれまでです。
でも、「しない善より、する偽善」。実際のところは本人にしかわからないのだと思いますが、それが偽善にせよ、本心からの善にせよ、行動している姿が心を打つ。高校生だというのだから、まだ幼いのにも関わらず。


動画はそれなりの回数再生され、コメントでも賛否両論あるようです。ただ、批判されても他人のために手を差し伸べられる強さ。それは、道場で育みたかったものの一つではなかったか。


そう考えると、この動画に魅入ってしまう理由がわかった気もします。


心を動かされた。そこには必ず理由があるわけで、それを見つけると(例え間違った理由であるとしても)、次の行動の糧になります。

楽しかった、よかった。それだけで終わらせなければ、次につながる。


さて、では道場はこれからどうしていこうか?


そんなことを考える時間として、とても有意義に過ごさせてもらってます。

あと少し!どうかご迷惑をおかけしますが、よろしくおねがいいたします!


整形外科病室より
山名慎一郎







2020年9月25日金曜日

20200920_型セミナー(応用編)

 令和2年9月20日(日)~22日(火)まで、ルネサンス棚倉の体育館にて、型セミナー(応用編)が開催されました。

2020年9月4日金曜日

ランチェスター戦略

  情報は、誰もが理解できるようになった瞬間、その価値を失う。

 それを声高に叫びながら、読むたびに律儀に放り投げている本があります。

 クラウゼヴィッツ『戦争論』。