第10回 神奈川県空手道選手権大会-KARATE BATTLE KINGS in Japan-
が開催されました。
佐倉道場から唯一出場した鈴木唯愛先輩(1級)が、見事W入賞を果たしました!
組手 高校女子(無差別・選抜) 優 勝
型 一般上級の部 準優勝
おめでとうございます!
鈴木かおりさんのSNSより。 |
決勝戦は安心してみていられるような内容で、相手も同学年・埼玉のお友達との対決になりました。勝負なので勝ち負けはつきものですが、それでもお互いに全力を出しあってその力を認め合う、非常に清々しい決勝戦でした。
たくさん稽古をして、行事も皆勤賞、自分の稽古だけでなく小さな子のクラスの指導も手伝ってくれる唯愛先輩は、佐倉道場の中でも、お手本のような先輩の中の一人です。
まったく入賞できない長い時期もありました。
やったことが必ず報われるというならば、誰でも簡単でしょう。
私はやったことは必ず報われると信じていますが、それは「報われるまでやり続ける」ということが前提にあります。そして、大半の人がその前に心折れ、続けることがそもそも難しい。だから人は名付けたのだと思います。
その継続に、「努力」という名を。
表彰式終了後の講評では、門馬智幸師範から「負けるというのは大事な経験だ」というお話がありました。そのことばは、いままでに勝てなくても諦めなかった、そして活躍することができるようになった門弟を育ててきた経験から出たことばだと思います。
言葉で聞くと簡単なことのように聞こえ、実感がないかもしれません。けれども勝てない中で必死にもがいて、挑戦をあきらめない姿を近くで目にしていると、これほど重い言葉もまたないのです。
ぜひ、唯愛先輩の背中をいろんな門下生に追いかけてほしいと思います。
みんなのすぐ近くには、門馬師範の言葉を体現しようとしている先輩が、いるのですから。
国際空手道連盟 極真会館
世界総極真
NPO法人 極真カラテ門馬道場
師 範 門馬智幸
指導員 山名 慎一郎
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