もう2年くらい前のことですが、長野県に行ってきました。筆記具は少しでも書きやすいものを!!なんて追い求めてたら行きついたペン。
長野県の南木曾の山奥、「木地師の里」で作られているペンがめちゃくちゃ使いやすいと評判でした。
ところが人気に火がついていたため、圧倒的に入手困難。
定価5,000円のシャープペンシルが、2~3万でメルカリを飛び交う始末。木の種類や木目のレア度によっては20数万で売買されたものも。
アフターケアも受けられない転売品を高額で買うのは馬鹿らしいと思ったのですが、来店予約は1年先まで埋まってしまっており、オンラインの受注生産も年内売り切れ状態。ニッチもさっちもいかない状態でした。
ちょうど時期はコロナが関東で騒がれ始めたころ。何気に来店予約の埋まっているカレンダーを観ていたところ、なんと翌日の枠の一つに空きがある!!ということで、即電話して予約を入れてもらい、長野のお店まで行ってきたのでした。
「野原工芸」という木地師の職人さんが一本一本掘り出すペン。本当に使いやすいのですが、自然素材なので同じ模様はまたとなく、また使い続けるほど経年変化する魅力も。それ以来、愛用しているのですが、2022年分もいまのとこ半年先まで予約は埋まり、受注生産もストップがかかってしまいました。また待つしかないか。
さて、長野県までどうやって行ったかといいますと、車です。もう、郡山から長野の南木曾の山奥まで誰とも会わず、コンビニ休憩のみで往復してきました。
シャーペンを買いに長野まで行ってきた、なんて笑い話のようですが、それくらいしていたのです。道場に広げるわけにいかないですし(^^;)
今もコロナは感染を広げ続け、もはや社会も医療資源もパンクしかかっています。注目すべきはこの病気の症状です。熱や咳、なんてのは置いておき、本当に怖いのは社会的・経済的ダメージ。症状は軽くても、周囲を巻き込んで社会活動をストップさせてしまうことを私たちは恐れています。
ワクチンも打った、飲み薬も特例承認された。けれどいまだ大きな問題となっているのは社会的な症状の方の療法が確立されていないから。政治的な処方がされないから身動きがとれないでいる現状もあります。
とはいえ、感染力が高まるとそれだけ感染者が増え、変異のリスクも高まったりするわけで、正解がない状況ですね。こんなときだからこそ、何をどう考え、どう動くか。
確たる自分がないと、淘汰されてしまう社会です。こういうときだから、なのか。こういうときだからこそ、なのか。ブレずにしっかり見極めていきたいと思います。
いざってときの食事もままならないですから!一刻もはやく収束してくれないかなぁ。。。
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