2022年2月18日金曜日

SNSの取り扱いについて

 稽古再開を控えていますが、みなさまお変わりないでしょうか。

 日々刻々と変化する状況を見極めながらの取り組みになるため、細かな連絡が多くなり申し訳ありません。それと同時に、旧来の紙ベース、おたよりでのコミュニケーションでは対応が難しくなってきた現状もあり、スマホの進化がありがたいなと思います。


 特にSNSのおかげで急な変更やお知らせ、こういったブログの更新も即座に周知できるわけですが、その反面の危うさもあります。

 道場では連絡網としてグループを作成していますが、こちらは基本的に保護者のみなさまを対象としています。しかしながら、写真アルバムなど作成していたり、道場行事のスケジュール関係から門下生自身が参加している現状です。


 けれども学生、特に小学生から高校生のある程度にかけてまでで見れば、スマホも、そしてSNSも使いこなせる段階にありません。

 連絡網では道場のご父兄のみなさま、そして大人の門下生自身も参加しており、グループに所属すれば、誰にでもメッセージを送れるようになっています。


 ところが相手の了解を得ずに勝手に連絡先に追加する、メッセージを送るといった例が散見され、こちらは連絡網の使用の注意でも禁止とさせていただいているところです。


 SNSはスマホによって手軽に人とのコミュニケーションを図れるわけですが、道場で教えるべき礼節をいとも簡単に飛び越えてしまう部分があります。


 私自身、門馬師範へLINEを送るということは、よっぽどの緊急の場合を除いてか、URLリンクなどのネット情報をお送りするときにしか使いません。もちろん、スタンプなど送るなど恐れ多く、顔文字も自重してせいぜい「!」くらい。

 特に上下関係を礼節として厳しく律する極真空手の道場では、それがあるべき姿であり、気軽に師や先輩たる方々にむけてメッセージを送るものではありません。送るのだとしても、それは道場でのコミュニケーションとなんら変わるところではありません。


 大人の保護者のみなさまは個人情報の扱いについて十分ご承知かと思いますが、特にお子様にスマートフォンをお持たせいただいているご家庭では十分に使い方について指導をお願いいたします。


 手軽なコミュニケーションは、ともすれば手軽に人を傷つけたり不快にさせる手段でもあります。何か気になることがありましたら、山名までいつでもご連絡ください。


 同じような成熟段階での子供同士でのコミュニケーションと、さまざまな世代が交差する中でのコミュニケーションは似て非なるもの。子供同士でのコミュニケーションであってもいじめなどにつながり、時には命を落とすような痛ましい事件も起きてしまいます。

 重々使い方にはご注意と指導をお願いいたします。手軽に、加害者にならないためにも。






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