この記事、覚えてる方いますでしょうか?
【※閲覧注意】ゴーストハンター
2020.9.1の記事です(リンクが開きます)
実はこのとき、「道場をお化け屋敷にしてしまおう」と。
お化け屋敷をプロデュースしている会社がありまして、もういっそのこと業者の力を借りて佐倉道場をお化け屋敷にしてしまおうと考えていました。
浅草の花やしきにみられるよう、お化け屋敷はただただ怖いものを集めてた、見世物小屋形式がはじまりでしたが、いまは一貫する世界観を作り出すストーリーに沿って演出されることがほとんど。
お化け屋敷プロデューサー 五味弘文さんの「なぜお化け屋敷に人は並ぶのか:「恐怖」で集客するビジネスの企画発想」(角川oneテーマ21)は面白いので、興味ある方はぜひ読んでみてください。読むだけでかなりエグいお化け屋敷連発してるプロデューサーさんです。
いや、それはさておき!空手道場にまつわるストーリーをつくり、それに沿ってプロデュースしてもらう。さらに、スタッフはお化け屋敷スタッフのみでコストを抑え、運営は自分はじめ門下生が道着姿でやればいい。
門馬道場生は入場料20%OFFとして、地域の方たちに足を運んでもらえれば。コロナで何もレジャーがないから絶対人は集まる!長蛇の列ができるなら待ち時間でミニ演武でもやって、道場のチラシ配布しようぜ!
とかばりばり考えていたんですよね。けどですよ。そんなこと、師範に言えないじゃないですか。怖くて。
いくら頭の中で構想や企画ブン回しても、つつましく闇に葬り去ることや、菜穂子先生に滅失させられることも多々あります。
このときは、さすがにな…と思ってそのままにしておいたのですが、何かの折に師範に伝わってしました。目の前で菜穂子先生の口から。
そのときはお酒も飲んでないのに吐きそうになったのを覚えています。何だろう、こう、もっと根回しとか伺いとかオブラートにつつみまくってようやく本題に触れるというのが日本人式。なのに、奥ゆかしさとか微塵もないいきなりの右ストレート。
手紙でもまずは、本題に入らずに初夏の候、ますますご清栄のこと…みたいな時候のあいさつからはいるものです。こんないきなりの開幕パンチは、「乙は甲に金員●●を支払え」みたいな、攻撃力しかない言葉ではじまる判決主文のようでした。
気でもふれたかと思われるのが怖くて走って逃げようかと思ったんですが、「いいよ」の一言で快諾してくださった師範。ふところが深すぎる。
陽キャという言葉がありますが、師範も陽キャです。が、そこらの陽キャとは違います。凡人レベルの陽キャは「陽気なキャラクター」に過ぎませんが、師範の場合は陽の気で満ちたキャラクター。全く違う。
なにか不安なことや心配なことがあっても、師範と話していたり、稽古を受けていると不思議と安心してしまうことが何度もあります。今回の大会も、コロナ禍の中での道場の指針もすべてそうでした。やらかしたー・・・なんてときも、師範の前で頭下げてるとなんとも言えない安心感があったりするんです。ほんとに。
兵庫の西岡師範曰く「門馬帝国」。カリスマ性がなきゃ帝国もできないですよ。帝国とは思ってないですけども。
とか言ってると、「なんかやばい宗教なんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、百聞は一見にしかず。ぜひ、師範と話できる機会のときにはお話ししてみてください。陽キャの意味がわかります。来週末に、そんな機会があるのでぜひ!
と、気になる「佐倉道場お化け屋敷化計画」ですが、コロナの関係でこのときは頓挫してしまいました。冒頭のブログは、その企画の前振りでもあったのです。
が、諦めたわけではないので、また何かを狙っていたりもします。笑
よく学び、よく遊ぶ。空手だけを教える道場よりも、もっと大きな可能性をもっているのが門馬道場の自慢です。
うん、フォントサイズいじりやってみたけど、やっぱ表現が古いなコレ・・・。。
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