令和5年3月12日(日)。
郡山カルチャーパークにて、冬季昇級審査会と昇段審査会が開催されました。
昇級審査については日頃ブログでも徒然書いているのでそちらに譲るとして。今回はYoutubeなどでもお知らせしていましたが3年ぶりとなる昇段審査会でした。
受審者は統河先生、柊太先生が二段へ、箭内さん、樹唯先輩、そして佐倉道場の唯愛先輩が初段へ挑戦しました。
昇段審査は毎回心動かされるのですが、担当している道場の門下生が挑戦するというのはまた格別のものがあります。
いまここでいろいろなことを書いても、私には何も伝えることができません。万の言葉を尽くすよりも、実際の映像の一つを見てもらったほうがいろんなことが伝わると思います。なので、その映像をお届けできたときに、個人的な思いを綴ることとし、ここでは報告までにとどめておきたいと思います。
写真も500枚近くあり、選定作業から始まるので映像公開には少しお時間いただきますが、公開できた際にはぜひご覧いただければと思います。
昇段審査を受けた唯愛先輩、過酷な試練を最後まであきらめることなくやってくれました。よく頑張りました!
そして、忘れてはならないのが。もちろん本人もとてもよく頑張ってきたのですが、それを支えてくれたお母さんのかおりさん。かおりさんの存在なくして、今回の昇段は迎えることができなかったかもしれないと言っても過言ではありません。
大会で全く勝てなかった時期も見守り、遠征には積極的に連れて行ってくれ(沖縄も思い出の一つです)、私たち指導員ともいろんなことでやりとりをし、道場の方針に賛同してくれて多大なるご協力いただきました。そして、かおりさんだけでなく、ご家族も含めです。
思うに。
自分が黒帯まで導いた、なんて尊大にはなれません。こんな道があるよ、こんな世界があるよ。
それを教えただけで、そこを目指すと決めたのは本人、それを支えてくれたのはかおりさんはじめご家族、一緒に頑張ったのは門下生の仲間。過酷な組手の中立っていられたのは、あきらめず最後まで前に出れたのはその絆があったから。
空手修行の中で大きな一つの節目を迎えた唯愛先輩ですが、これからは黒帯になってもっともっと大きな力で道場の後輩たちを支えてくれると期待しています。
審査会に応援、また手伝いに来てくれた門下生、送迎にご協力いただいた保護者さまにも末筆ではございますが、御礼申し上げます。
そして受審した先生・先輩方おつかれさまでした!合格おめでとうございます!
それでは、昇段審査ダイジェスト(道場内用)、昇段審査の報告(道場外向け用)、2本立てで公開する予定ですので、公開までいましばらくお待ちください。
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