とうとう終わってしまいました。夏休みが。
夏休みは学生の頃も、そして今も貴重な思い出にあふれています。
その一つが誕生日です。
8月12日というお盆のスタートダッシュ時期に生を受けた私は、以来誕生日の度にJALの御巣鷹山の追悼や、戦争の災禍を後世に伝えるアニメ「ホタルの墓」の放送を見ながら、それでいてお盆のため友達を呼んでの誕生会などを開くこともできずにいました。
ケータイが普及してからはそれなりに祝ってもらったり、メールを頂いたりもしていました。
佐倉道場で言ったことは嘘、偽りのないことばです。
「空手で人生が大きく変わった側の人間だから、そのありがたさと可能性をみんなにも伝えたい」
大掃除の際、差し入れでいただいたパピコを頂いていて、道場の電気を消されたところで、
「あ、そうだった誕生日だった…」と思い出しました。それほど最近は公私ともに立て込んでいたのです。
39歳というそこそこの年齢になってもこうやって祝っていただけることのありがたさ、身に染みるほどでした。
一般部門下生、保護者のみなさま、そして門下生のみんな。本当にありがとうございました。
10年弱のお付き合いということで、みなさんほんとにツボを一点突破で衝いたプレゼントをいただきました。
高級肉：もう言葉はいらないくらい肉は必須のもの。しかも超高級。
洋服関係：道着とジャージ関係しか買わない私にとって唯一、街中でひっそり身を潜められる装いのアイテム。
プロテイン・シェイカー：肉と一心同体の神の与えたもう食物。
プレゼントもさながらなのですが、つまるところ、こういった節目を祝ってくださる方々が周囲にいることに感謝せねば、と思った次第です。
普段、チュッパチャップスはラムネ味とコーラ味しか買っていないのですが、そんな何気ないひとことを憶えてくださっていて、ラムネ味オンリーのお花もいただきました。
また本のしおり、郡山の名物や手作りお菓子などを門下生からいただきました。
おかげでありがたさを感じながら、夏休み・帰省を楽しむことができました。
またこれからもずっと道場という場を通じてみなさまとの関係も続きますが、どうぞ今後とも変わらずご支援、道場への協力をお願いできれば幸いです。
頭は低く
目は高く
口慎んで 心広く
孝を原点として他を益す
その精神に則り、これからも鋭意取り組んでまいりたいと思います。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします、ありがとうございました！！
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