2019年12月4日水曜日

道場の外での日常

 師も走るほど忙しい12月。師が走るほどなので当然わたしたちも走るわけで、ここ最近は道場の稽古が終わったら病院に戻るといったバイオレンスな日々が続き、セブンイレブンがライフラインと化していました。

 時間は少し遡り、10月初旬のこと。


 11月末日の土日を使って研修に参加しろ、との命令が出ました。普段は経理として日々、病院を流れるお金の流れをチェックしているのですが、まったく縁のないというか真逆のジャンルの研修でした。


DMAT(Disaster Medical Assistance Team)
 1995年1月17日に起きた「阪神・淡路大震災」。死者6,434人、負傷者43,792人に上った大災害です。ですがこの中には現地病院の被災、ライフラインの途絶、医療従事者の確保困難などの理由により、十分な医療を受けることができずに亡くなってしまう「避けられた災害死」が大きな問題となりました。

 これを受けて、大規模災害の発生から48時間以内の超急性期に、被災現場で治療できる機動性をもった医療チームがDMATです。厚生労働省管轄で、ドラマ『Dr.DMAT』や山P主演の『コード・ブルー』でその存在が認知されるようになりました。



 研修ではとにかく詰め込み。昼食中もランチョンセミナーとして講義。そのほか、早朝から晩まで座学、シミュレーション、訓練の繰り返し。
 衛星電話を使った訓練では、自分の携帯に電話をかけるのですが、
自分の番号「080-」を「090-」でかけてしまい、見知らぬ方に電話をかけてしまったりのハプニングもありました。人工衛星を介して同じ日本の番号違いの人にかけるという壮大なかけ間違え。きっと着信番号みて「??」となっただろうと思います。すみません。


 筆記試験前、最後の訓練では被災地での多数傷病者受け入れ。いろんな想定の被災者が搬送されてきたのをトリアージ、安定化のための治療、消防との連携での搬送などを行っていきます。

 訓練一回目の総括時。傷病者役の人の中に見知った顔が!

 白河の百富悠先生でした。百富先生は救急救命士になるため、専門学校で勉強中です。門馬道場の中には、消防・医療関係の人も多く、いろんな訓練では見知った名前をみかけることもしばしば。にしても意外なところでのばったりでした。


 そんなこんなで無事に土日の研修と試験をパスしたわけですが、今後も訓練や研修があり、大きな災害があったときには不在になります。極力影響ないようにしようと思っていますが、災害はわからないのでもしかすると稽古の関係でご迷惑をおかけすることもあるかもしれません(^^;)

 これを書いている今も関東で発生した地震の速報が流れてきました。台風がきたばかりですが、みなさまも災害には備え、お気を付けください!

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