今回は門馬道場全体での開催。その中でどう県北支部が演武を行っていくか。新しいことをとり入れたいなと思っていましたが、条件は3つありました。
1.コロナ禍の流れに逆らって開催しても肯定的に捉えてもらえる「何か」があること
2.空手の演武に親和性のあるものであること
3.地元での道場とのつながりを強められるものならばなおいい
この3つの条件をクリアするなぞなぞを解いて実現できたのが、オープニングの福島東稜高校書道部のみなさんによる書道パフォーマンスでした(*^ー^)
力強い書での「疫病退散」の文字。コロナ終息を願う思いで一致して、演武のスタートをきることができました!
顧問の藤原先生からは「福島極真」の書を贈呈いただきました。疫病退散とこちらの書は後日、お披露目いたします!
黙想・礼始まり、手技・足技の基本稽古を披露。
続いて、移動・型を続けて初級、中級、上級で行いました。
中級 後屈の移動(手刀回し受け複合)、平安II
上級 騎馬立ち4挙動、平安V
そして、全員での蹴りの移動を、前蹴り、回し蹴り、三本蹴り、五本蹴り、十本蹴りと演武しました。
そして、一般部上級と型育成クラス門下生による型演武。
興行収入などでも話題をさらった「鬼滅の刃」映画の主題歌「炎」に合わせての撃砕大・最破・征遠鎮・十八。こちらは動画でご覧いただければと思います。
そして、演武は試し割りへ。
県北演武会は毎年、全員が板割りに挑戦していましたが、今回は板代プラスチャリティ募金に賛同して挑戦してくれました。
結果は割れたり,割れなかったり。演武者の技の熟練度、持ち手の技量もあります。どちらも貴重な経験です。難しい技に挑戦したが故の失敗もあったでしょう。
でも大事なのは演武で経験したこれから。より強く、早く、正確な技に磨いていくのか。もっと難しい技に挑戦するのか。いずれにせよ、すべての稽古は道場での基本稽古にあります。みんなで頑張りましょう!
そして、大野満春先輩、斉藤真尚先輩による試し割り演武。
真尚先輩は空中に板を投げ、支えなしの状態での突きによる板割り!
白河から転勤で、福島にきてくれている大野先輩はタテ蹴りによる板割りを披露!
先輩の貫禄を見せてくれました!
そして板割りのトリを飾るのは上級の先輩と組手育成クラスのメンバー。
紅蓮華、from the edgeの曲に合わせて、高度な技を次々に演武!
(動画)
写真を抜粋で
そして、演武は指導員演武へ
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