2024年4月1日月曜日

紙と心と、不動と

 新年度がはじまりました。嘘をついてもいい日なので、別につかなくてもかまわないのでしょう。
 新年度で学用品そろえたりの時期でもあると思いますが、最近、キャンパスノートが高騰しています。低価格路線のノートが多いなか、付加価値を求めて価格がどんどんあがっているキャンパスノート。いまやコンビニとかでも230円(40枚)とかになっていたりします。


 でも学生さんなど勉強のためのノートっては、書き捨てることが多く。そして大量に使う前提なので、あまり価格が高いものも考えものです。
 なので私は無印良品で売られている1冊80円の「らくがき帳」を利用しているのですが、これ安くって普通に書けるのでおすすめです。コスパで言えばコピー用紙が一番なのですが、500枚を置いておくのもちょっと場所をとってしまいますので、このらくがき帳くらいが一番バランスがとれているように思います。





 とノートの話はこれくらいにして。紙ってデリケートですよね。ノートとかは使い捨てなのであまり気にしませんが、本なんかにこぼしてしまったときには結構へこみます。油染みとかですね。

 思うに紙と人の心って似ているような気がします。時に勢いやその場のノリなどで心無い言葉や傷付けるような言動をしてしまったとき。心はグシャっと丸まってしまった状態になります。
 で、悪かったなと思って言葉で謝ってそれを許してくれたとしても。一度グシャっと丸くなってしまった紙は、いくら引き延ばしてもしわだらけ。心で言えば傷ついたままのような状態なのですよね。

 謝ってもらったり、相互理解したりでまた前を向けたとしても。すでにその心は傷だらけなのでしょう。一度見限ると、二度とその人の見え方が変わらなかったりするのは、この心の傷のようなものが原因なのかもしれません。

 煩悩振り払ったり、急場でも動じずに平静を保ったり、いかなるときも確たる自分を見失わなかったり。心を鍛えるっていうのは、一番辛く、一番時間のかかる修行だなってつくづく思います。お坊さんたちは出家という形でこれを一生磨いていくわけですからね。

 なので人の心に傷をつけるようなことをしてしまうのは愚の骨頂で、自らの人生に関わってよくしてくれようと人を遠ざけることにほかならず、マイナスでしかありません。それはわかっていても、コントロールできないから難しい。

 私自身、煩悩や迷いだらけです。だから、仏道の妨げになるよこしまな心を断つべく、勇ましい出で立ちをしておられる不動明王(お不動さま)が好きなのかもしれません。神頼みっていうやつですが^^;

 また御朱印帳もって神社仏閣巡りしたいのですが、もう少し先のことになりそうです。








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